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紅白歌合戦でのSKE&NMBは2組で1枠。SKEの出番は約1分ちょっと

 
AKB48グループ新聞編集部
一般公開で共有しました - 4:22
あらかじめ断っておきますと、すごく長い投稿です。それでもよろしければどうぞ。

ほら、あの、年末年始にみなさんが取るナントカっていう休み、楽しんでますか?

そんな休み、しばらく取ってないので、呼び方すら忘れちゃいました。

冗談はさておき。

日付変わって30日になってしまいましたが、29日からNHK紅白歌合戦に向けたリハーサルが始まりました。みなさんもご存じの通りかと思います。
今年は国内全48グループが出場するということで、AKB担当一同、楽しみにしています。

張り切りすぎて、1人で原稿7本ドーン!

▽AKBたかみな
http://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/f-et-tp0-20141229-1415326.html
▽こじはる
http://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/f-et-tp0-20141229-1415327.html
▽まゆゆ
http://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/f-et-tp0-20141229-1415334.html
▽いこまちゃん
http://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/f-et-tp0-20141229-1415325.html
▽SKE綾巴(すみません、年齢間違えてます。正しくは16歳です)
http://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/f-et-tp0-20141229-1415351.html
▽NMBななちゃん
http://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/f-et-tp0-20141229-1415362.html
▽HKTさっしー
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20141229-1415295.html


というわけで、全グループの囲み会見に出てきました。、取材陣が多すぎるので、首をちょっと突っ込むぐらいしかできないのですが。

そんな中で、印象に残ったメンバーが3人いました。印象が強かった順に、独断ですが紹介したいと思います。

(1)松井珠理奈
「ダジャレを言わなかった」ことの意味

これに尽きます。

といっても、ダジャレが嫌いなわけじゃないですよ? むしろ好きです。LOVEです。YO! YO! LOVE YOU! です(フリーラッパーT柳A音さん風に)

珠理奈さんのダジャレはかつて、AKB新聞に毎月、掲載していたほどですから。

ここ数年、珠理奈さんが会見に出席すると、報道陣から定番の質問が飛びます。

「意気込みをダジャレで」

「商品のPRをダジャレで」

珠理奈さんも慣れたものです。いつもなら、あらかじめ考えていたかのように、スラスラと答え、会見を締めます。

ところが、この日は違いました。

「紅白3年目で、プレッシャーとか緊張とかもあって、思い付きませんでした」

まさかの肩透かしです。ただ、記者には上のコメントより、以下のコメントの方が真意だろうなと感じました。

「(考えて)あるんですけど、来年も出場させたいただきたいなと思っているので、今年考えたダジャレは来年言えたらいいなと思う」。

珠理奈さんは、何を言いたかったのか? 彼女とSKEを何年も見てきた記者の考え方は、こうです。

今回、SKE48はNMB48と同枠。1曲分の時間で2曲を歌わねばなりません。取材によると、SKEの出番はわずか約1分ちょっと。いわゆる「1ハーフ」もないんです。今回、AKBやHKTはそれぞれ単独枠で歌います。なのに、SKEとNMBは、他のアーティストと比べて約半分の時間で、自分たちの世界観を表現しなくてはなりません。

「時間が短くて悔しい」

その言葉が、SKEかNMBの誰かから出るのを待っていました。

「悔しいですか?」

そう聞くのが手っ取り早かったかもしれない。でも、そうしませんでした。誘導尋問風ではなく、自発的な悔しさを口に出して欲しかったからです。
そんな期待に対し、珠理奈さんはその斜め上を行く答えを出してきたのです。

今回、SKEの紅白出場が危ぶまれていたことを「時間短縮」という事実によって突きつけられたと感じたのでしょう。危機感を肌で感じつつ、「悔しさ」を「悔しい」という単純な言葉ではなく、「次へぶつける強い決意」に昇華させたのだとしたら…。そして、「悔しい」と言うことによって、会見に同席したNMBのメンバーにも複雑な感情を与えると考えていたとしたら…。本当にすごい17歳です。

こんなインテリジェントなエースがいる限り、SKEはきっと大丈夫でしょう。

ダジャレをめぐるたった一言で、こんなにも長々と語ってしまいました。PCの前でどん引きする皆さんの表情が、思い浮かぶようです(笑)。なので、2人目からはすみませんが短めに。

(2)指原莉乃
人に囲まれると、何かスイッチが入るのでしょうか。自分を含め9人の登壇者に、聖徳太子のように的確な割り振りでコメントを引き出していました。質問の割り振りは本来、報道陣の仕事(○×さん、どう思いますか? というような)なのですが、指原さんは1つ質問が飛ぶと、それを真っ先に理解し、誰が回答に適任かを判断し、振ってくれる。あの能力は、天才というほかないです。

特に29日の会見では、報道陣が1つも質問をしなくても、会見が成立してしまうのでは? と思うほどの裁き方でした。

この日は珍しく、宮脇咲良さんが緊張していて(少なくともそう見えました)、途中までほぼ無言でした。そこで指原さんのセンサーが反応したんでしょう。最後の質問に対し、「咲良、ほら来たよ」と言わんばかりに背中を押し、答えを導き出しました。あっぱれです。

(3)渡辺麻友
総選挙センターとして歌う「心のプラカード」の振り付けが、前年の「恋するフォーチュンクッキー」ほど浸透していないことを逆手に取り、自虐ネタで笑わせました。

「決まったときはうれしかった。踊って歌える『恋チュン』より浸透しなかったんで。どうせ紅白は『恋チュン』だと思っていたので、よっしゃーという感じです。来年、1年遅れで流行したらいいな」

会見の最初は、優等生コメントだったのですが、あのまゆゆが自分を落とすような話しっぷりをすると、最高におもしろい。「何もそこまで言わなくても」と止めたくなります。

ああ、原稿が長くなってしまった。もし、飽きずにここまで読んでくれる人がいたら、うれしいです。

ただいま午前4時10分。明日も元気に紅白リハ取材です。ではでは。

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管理人のコメント

さすがに短い…


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